寅さんで知られた葛飾柴又と水元公園の観光名所について

渥美清主演の映画「フーテンの寅さん」ですっかり有名になりました、葛飾の柴又および同じ葛飾区にあって広々とした公園の「水元公園」につきまして説明いたします。

フーテンの寅さんは、皆さんもご存知の通り渥美清が主演となったヒット映画ですね。実に48話まで続きました。その寅さんのゆかりの地で、ロケも行われた柴又界隈は、現在も寅さんが出てくるような趣を持った親しみのある町並みですね。
位置的には葛飾区の柴又と呼ばれる町名になります。アクセスは、上野から出ている京成線の「柴又駅」で降りるとすぐになります。柴又駅をおりますと、数分で柴又の商店街になります。こちらの商店街は「帝釈天」の参道でもありまして、和菓子屋や寅さんを偲ぶ土産物屋が並んでいます。この商店街では江戸時代から続く老舗の「高木屋」がよく知られていまして、ヨモギの葉と、こしひかりで作られた「草だんご」、寅さんの顔の形をした「寅さんせんべい」は定番ですね。

商店街を過ぎますと、「柴又帝釈天」に到着です。この柴又帝釈天は、今から300年前の江戸時代に建立されました。二天門をくぐりますと、正面に瑞龍の松と帝釈堂が見えてきます。境内には、大鐘楼、帝釈堂正面の「瑞龍の松」、帝釈堂と喜見城を飾る法華経説話を表す木彫群、そして奥に桧造りの大客殿と名庭「邃渓園(すいけいえん)」などがあり、見どころの多い寺です。江戸時代より参拝者で賑わっていたお寺ですね。
柴又帝釈天の近くには、「葛飾柴又寅さん記念館」がありまして、寅さんの撮影場面や、寅さんが映画の中で使用した物などが展示されています。

柴又という地は、江戸川の近くでして、対岸の千葉県松戸市に渡る「矢切の渡し」が残されています。こちらは、都内で唯一現存する渡し船です。江戸時代には、この位置に関所が設けられまして通行人を取り締まった場所になります。現在は観光用となっていますが、渡し船の出る日は毎日ではないようですので、事前に調べられるとよろしいかと思います。(「矢切の渡し」とよく似た名前が東京にもう一箇所あります。東急多摩川線の「矢口の渡」駅です。こちらは多摩川の渡し船のあった場所です。駅名のみ残っています。東京には良く似た地名が結構あります。富士見台は小高い坂の上に付けられた地名です。読んで字の通り「富士山」の見える場所ですね。また○○銀座という商店街もたくさんありますね。よく知られているのが品川区の「戸越銀座」、江東区の「砂町銀座」です。)

同じ葛飾区の北側で埼玉県の三郷市と接している江戸川から派生した沼地に「水元公園」があります。こちらは、東京都では最大の水郷公園となっておりまして、ファミリーで楽しむことができる公園です。園内には多種多様な植物を見ることができます。水郷公園ですので、ハナショウブなどは開花の季節には綺麗に咲いていますね。また、「へらぶな」の釣り場もありまして、太公望が釣りを楽しんでいます。アクセスは定期バスになりまして、あまり便利ではありませんので車を利用されるとよろしいかと思います。サイクリングの好きな方などは、江戸川からも近いので、しばし風をあびてのサイクリングも楽しいですね。

葛飾の柴又と水元公園について説明いたしましたが、江戸川の近くで色々と楽しめるエリアですね。

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